妊娠超初期症状で足の付け根の痛みやおりものの変化・腰痛・下痢・頭痛等があるとよくいいますが、いつから感じるものなのでしょうか?
不妊治療をしていると、排卵日後から生理予定日までとにかく落ち着かない毎日を送る事になりますよね。
特に体外受精や顕微授精で胚移植をした後なんかは気が気ではありませんよね。
生理前のPMSなのか妊娠超初期症状なのか検索しまくっていました!!
実際は個人差があるし、妊娠初期症状と生理前のPMSはとても良く似ているので判断がとても難しいです。
私もいつものPMSと判断がつかずに他の方の体験談のブログを検索しまくっていました。
妊娠初期症状とはどんなものなのか、自身の体験談もふまえてまとめてみました!
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妊娠超初期症状とは?いつからおこるもの?
妊活中の女性にとって、生理予定日が近づくと些細な体の変化が妊娠の症状なのではないかと気が気ではありません。
妊娠を気付くきっかけといえば心や身体に現れるさまざまな症状ですが、これからご紹介する症状を疑問に思い、調べている方も多いと思います。
万が一の為にもいち早く妊娠に気づいて適切な対応が取れるよう、心と身体の注意点や検査の順番などについてまとめてみました。
妊娠超初期症状
妊娠超初期から妊娠初期は、身体や心がどんどん変化していく期間です。
ホルモンバランスの崩れを始めとしてさまざまな変化が起こり、この変化に伴い身体にも心にも多くの症状が現れます。
①おりものの変化
生理周期によっておりものは性状や量が変化しますが、妊娠超初期から初期でもその変化に気付く方は多いようです。
もちろん個人差はありますが、妊娠初期ころのおりものはサラサラと水っぽく、量が増加すると言われます。
色は透明から乳白色や白っぽいものとなったり、匂いもやや酸っぱい匂いが強くなるという方もいます。
私はおりものの変化は特に感じませんでした。
②着床出血
生理予定日前後に少量の出血があった場合、「着床出血」である可能性があります。
着床出血は、受精卵が子宮内に着床するときに起こる出血のことで、血液の量も生理より少なく、期間も1~3日程度と短いようです。
着床出血は妊娠した全ての人に出る症状ではなく、確率としては、5%よりも少ないとされているので、4人に1人よりも少ない計算になります。
少量の出血があった時は着床出血だと思い、妊娠した!!と大喜びしてしまった事があります。
しかし、その周期は妊娠していませんでした。
結局妊娠した周期の着床出血は私は経験がありません。
③悪寒がする
妊娠初期は妊娠を維持しようとするホルモンの影響を受け、体温が37度近い微熱を感じる方がいます。
基礎体温を付けている方はわかると思いますが、生理予定日後にも高温期が続き体温が下がりません。
このため、長く微熱が続いていると感じる事があります。
風邪症状との違いは、風邪に伴う諸症状がないことです。
真夏でも悪寒を感じ寒気がするので妊娠してるかも??と思いましたが、この周期も妊娠していませんでした。
実際妊娠していた時は悪寒は感じませんでしたが、基礎体温は36.7℃以上をキープしていました。
妊娠している時の基礎体温はこちらからご覧ください↓↓
④眠たい
妊娠初期症状としてよく聞く強い眠気は、女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)によるものです。
プロゲステロンは妊娠を維持するために働いたり、母乳の準備をしたりするホルモンであるため、お母さんの身体を休ませようとする力が働きます。
そのため、強い眠気に襲われようです。
私はこれも全く感じませんでした。
⑤腹痛・下腹部痛・腰痛
子宮は通常時10~50ml程度の容量しかありません。
しかし、妊娠後期から出産間近となると大きい人で5Lほどになります。
子宮は収縮を繰り返して大きくなるため、この過程で生理痛に似た痛みや違和感が起こります。
また、妊娠中は胃腸の活動もゆっくりになっていき、腹部膨満感が起こることがあります。
この腹部の膨満感を痛みや違和感と捉える方も多いです。
私は生理予定日頃からひどい腰痛がありました。
これは通常の生理痛とは全然違うと感じました。
⑥胸の張り
胸が張る症状も女性ホルモンであるプロゲステロンが関わっています。
妊娠中はプロゲステロンが多く分泌され、母乳を出す準備をします。
これの影響で、胸が張ったり、痛んだりするのです。
この症状は、ホルモンの変化に身体が慣れてくるとともに、改善していく方が多いと言われています。
私は普段のPMSでも胸が張るのであまり感じませんでしたが、普段張らない方なら違和感を感じるかもしれませんね。
⑦吐き気
胃のむかつきや吐き気は、妊娠によって起こるストレスやプロゲステロンの影響している場合があります。
プロゲステロンは子宮収縮を抑える作用があり、この子宮収縮を抑えるために子宮付近の消化器官の筋肉まで収縮を抑えてしまうようです。
消化器系の働きが弱まってしまうことで、胃もたれ・吐き気・げっぷが増えるなどの不快な症状が現れる事があるようです。
⑧むくみ
妊娠すると、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増加します。
プロゲステロンは妊娠した状態を安定させるためにさまざまな症状を引き起こ、その中に水分を体の中にため込む作用があります。
いつも生理前はむくみますが、いつも以上にむくんでいました。
⑨精神的に不安定になる
妊娠期のイライラや不安感にもプロゲステロンの影響が現れます。
このホルモンは妊娠中の身体には重要なものですが、精神面にも影響し、情緒を不安定にさせたり不安感を増大させてしまう事があります。
パートナーに協力してもらい、できるだけリラックスしてイライラや不安を落ち着けましょう。
⑩倦怠感
プロゲステロンの影響で何事にも意欲が起きにくくなるようです。
ホルモンは心と身体に及ぼす影響がとても大きいです。
こんなときも、イライラするときと同様に、ゆったりとリラックスして過ごし、やる気がない、だるいのは「妊娠したから」と割り切って考えても良いと思います。
⑪食欲旺盛or不振
食欲不振もプロゲステロンが関係しています。
つわりの一環としてプロゲステロンによって胃腸の動きが抑制されて、消化不良を引き起こし、食欲不振に陥っていると考えられるからです。
逆に食欲が旺盛になることもあります。
食欲がないときはあまり無理をせず、水分と栄養を十分に取りすこしずつ食べることも重要です。
妊娠している場合この時期に食べすぎると、中期・後期で体重が増えすぎる事になりかねないので注意してくださいね!
⑫頻尿
トイレの回数が増えることを頻尿といいます。
妊娠初期は、プロゲステロンによって膀胱周りの筋肉が緩んでしまい頻尿になりがちです。
頻尿になったからといって、トイレを我慢したり、水分摂取を我慢したりすると膀胱炎のリスクを高めてしまいます。
身体が冷えるとトイレが近くなるので、身体は冷やさないように注意してください。
これも個人差があるようで、全く感じませんでした。
⑬めまい・立ちくらみ
めまいやふらつき、立ちくらみは、ホルモンバランスの変化で自律神経が乱れて起こったり、貧血や起立性低血圧・脱水でも起こったりします。
めまいやふらつきがあったら、無理せず休憩するようにしてくださいね。
まとめ
妊娠超初期症状は感じたり感じなかったりと、個人差がありますがある程度特定の症状が出るようです。
①おりものの変化
②着床出血
③悪寒がする
④眠たい
⑤腹痛・下腹部痛・腰痛
⑥胸の張り
⑦吐き気
⑧むくみ
⑨精神的に不安定になる
⑩倦怠感
⑪食欲旺盛or不振
⑫頻尿
⑬めまい・立ちくらみ
これらの症状があるようですが、全ての症状があるわけではありません。
PMSととても症状も似ていて、実際に妊娠が判明しないと違いが分からない事が多いです。
私もはっきりと感じたのは腰痛くらいで、後はPMSなのか妊娠初期症状なのか判断
がつきませんでした。
後、個人的な症状として激しいのどの渇きと頭痛がありました。
少しでも妊娠の可能性があるのなら、体調が思わしくなくても医師に処方された薬以外は服用しないように気をつけてくださいね。