私達家族は、第6波で新型コロナウイルス・オミクロン株に感染してしまいました。
1人が感染すると瞬く間に家庭内感染し、自宅療養で隔離生活を送る事になりました。
もちろんマスク・手洗い・消毒等必要な限りの感染症対策はとっていました。
しかし、幼児が同居家族だと部屋や食事を完全に分ける事は困難でした。
陽性者がピークを迎える頃に感染した為、保健所からの支援物資はおろか連絡すら届かなくなりました。
感染状況によっては、今後同じ状況になる子育て世帯も多く存在すると思います。
コロナに感染したら一体何が必要で、どのような備えがあれば乗り切れるのかを記録しておきます。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
\コロナは入院保障が給付されます!/
家族にコロナ感染者が出たら
もし同居家族にコロナ感染者が出たら、まずは保健所に連絡して指示を仰ぎます。
\乳幼児はPCRで反応しない事があります/
濃厚接触者のうちに買い出し
PCR検査や抗原検査で感染者がいる場合、まだ陽性の出ていない人は濃厚接触者の扱いになります。
その間に、生鮮食品や冷凍食品を出来るだけ多く買い出しに行っておきましょう。
症状がピークの時期は自炊する事が困難な時があります。
すぐに食べられる冷凍食品・レトルト食品もあると便利です。
自宅隔離を乗り切る為には、食糧が尽きないように備蓄する必要があります。
全員が陽性になり自宅から誰も出る事が出来なくなる前に、準備しておきましょう。
子供はとても回復が早いです。
付録付きの幼児向け雑誌等も一緒に買っておくと、後半役に立ちますよ!
保健所からの支援
感染者が少ない時期は、以下のような支援がうけられます。
- 保健所から療養施設を紹介してもらえる。
- 自宅療養者は食糧等の物資を配給してもらえる。
しかし感染者がピークの時期は、支援物資はおろか日々の健康観察の連絡さえ届かなくなります。
備蓄しておくと役に立つアイテム
薬
病院でPCR検査を受けると、希望者には風邪薬や解熱剤は処方されます。
しかし回復後に必要なのは、その他の常用薬です。
基礎疾患のある家族の薬は、日ごろから多めに処方してもらっていおくと隔離生活中も安心です。
乾麺
冷蔵庫の中は、生鮮食品で埋まってしまいます。
庫内のスペースを確保する為に、常温保存出来る食材も備蓄しておきましょう。
乾麺だと常温保存出来るし、賞味期限も長いのでとても便利です。
お茶の葉・経口補水液
飲み物の備蓄は必須なので、水の備蓄をしている方は多いと思います。
しかし、療養中の水分全て備蓄分で賄うには相当な量が必要になります。
家族全員が家の中にいると、お茶の消費もとても早いです。
お茶の葉のがあればやかんで大量に湧かせますので、絶対にあったほうが便利です。
コロナは発熱症状を伴う事が多いので、経口補水液も重宝しました。
トイレットペーパー・ティッシュ・キッチンペーパー
家族全員が家の中で過ごすようになると、トイレの使用頻度も増えます。
その為、トイレットペーパーの消費もとても早かったです。
また、鼻水の症状があるとティッシュの消費もとても早いです。
連日3食自炊すると、キッチンペーパーの使用量も増えます。
小さな子供のいる家庭では、おしりふきやウェットティッシュの在庫もある程度あったほうが安心だと思います。
洗剤
闘病中でも、当然洗濯はしなければなりません。
発熱中は何度も着替えたり、シーツを交換したりと洗濯の量も増えます。
隔離生活の途中で洗剤が尽きると、洗濯が出来なくなってしまいます。
自宅療養中の不足分はネット注文
隔離生活は10日以上続きます。
ある程度の食品をまとめ買いしていても、あっという間に食糧はつきてしまいます。
近くに買い物に行ってくれる親族や友人がいる方は問題ありません。
しかし頼る相手がいない方は、隔離生活が始まったらすぐにネットでも手配しておいたほうがよいです。
ネット注文は、配送まで時間がかかる商品も多くあります。
隔離生活が終了した頃に届いても意味がありませんよね。
感染者が多い時期だと、配送に10日以上かかる商品も多かったです。
少し早いかな?少し多いかな?と思うような時期に早めに手配しておくことが、家族で隔離生活を乗り切るポイントだと思います。
コープ生協は毎週宅配してもらえるので、日ごろから利用していると便利ですよ!
家族で役割分担を決めておく
家庭内感染するという事は、当然家族のお母さんの立場でも感染してしまいます。
むしろ率先して看病している母親は、一番感染リスクが高いです。
コロナウイルスのオミクロン株は感染力はさることながら、その感染スピードもとても早く、私達は夫婦同時に息子から感染してしまいました。
もちろん症状のピークもほぼ同時に重なる事になります。
こうなると、先に回復している子供の世話をするのがとても大変です。
夫が全力で療養している間、
- 家族分の食事作り
- 掃除
- 洗濯
- 子供の相手
これを、夫が回復するまで一人でこなすのはとても大変でした。
お互い症状が出ている時、どう家事・育児を分担するか話し合っておけばよかった・・・。
たとえ母親でも、38℃以上の発熱をしていればとても辛いです。
そんな時に自分一人に負荷がかかると、夫婦喧嘩の原因にもなります。
\幼児はコロナ以外も感染症リスクが!/
まとめ
同居家族にコロナ感染者が出ると、驚く程のスピードで家庭内感染します。
感染しPCR検査で陽性判定が出ると、自宅療養の隔離生活が始まると外出が出来なくなります。
新型コロナウイルス感染症は症状に個人差がありますが、症状が悪化して動けなくなる前に備えておく事は闘病生活にはとても重要です。
コロナ感染が発覚したら、
- 濃厚接触者の間に生鮮食品や冷凍食品の買い出しをする。
- 日用品は日ごろの備蓄で乗り切る。
- 足りない物は確認し、隔離生活の後半には届くようにネットで手配しておく
出来る事は早めに準備していきましょう。
家族での隔離生活を乗り切る為には、日ごろの備えが命綱になります。
日ごろの備えで、コロナ渦を上手に乗り切っていきましょう。