2回目の採卵の2回目の胚移植周期です。
流産後心身共に回復し、5回目の胚移植から約1年後、トータルで6回目の胚移植です。
胚移植後は基礎体温が上がったり下がったりで妊娠を期待したり、生理痛のような腹痛・鈍痛に着床の時期なのでは?と妊活ブログを読み漁ったりと、再び不安な日々の始まりです。
妊娠する為の採卵から始まった体外受精(顕微授精)、最終ステップ凍結胚移植今回は6回目です。
今回も4個解凍して1個の移植、1個の再凍結、胚のグレードは5日目4BBの移植でした。
良好胚ではありましたが、妊娠には至りませんでした。
今回は今まで一度も無かった再凍結もありました。
今回の胚移植の経過をブログにまとめました。
凍結胚移植 移植周期⑥
生理開始後12日後~通院開始
生理開始12日後から通院を開始し、超音波で卵胞チェックをして排卵日を探っていきます。
前回と同じで自分自身の自然排卵に合わせて移植していくので、本来の自然妊娠と同じように受精卵を迎える準備をしていきます。
そろそろ排卵しそうだね!
3日後にまた受診してください。
超音波検査で、550円でした。
生理開始15日後、
尿検査反応してるから、注射して帰ってね!
2日後に排卵してるか確認するね!
超音波検査・尿LH検査・注射で、6,600円でした。
生理開始17日後の受診で、
排卵してるね!
移植は4日目、5日目どっちにする?
今回は5日目でお願いします。
移植は5日目で決定しました。
超音波検査で、尿検査で3,850円でした。
胚移植2日前
胚移植の2日前に受精卵を解凍し始めます。
今回は4個解凍しました。
胚移植当日
来院前
今までの経験を踏まえて、今回もあまり尿を溜めずに病院へ向かいました。
あまり溜まっていませんでしたが大丈夫でした。
来院する際の注意事項はこちらでご確認ください!
来院後
順番が来たら胚培養師さんから移植する胚の説明があります。
今回はこちらの5日目のグレード4BBを移植します。
今回は4BBがもう1つありますので、再凍結します。
これが実際に移植した胚盤胞です。
4BBの良好胚です。
そしてもう一つ、同じグレード4BBの胚は再凍結する事になりました。
初めての再凍結
今まで融解した卵で再凍結した事は一度もありませんでした。
再凍結して、卵は大丈夫なのでしょうか?
そうですね、ダメージは0ではありません。
再度解凍した際に、移植出来なくなる可能性があるという事でしょうか?
もちろんあります。
再凍結・再解凍のダメージから回復出来ない場合は、移植中止になる可能性があります。
凍結・解凍する時点でダメージを受けているだろうに、それをもう一度してダメージを受けないはずがないですよね。
5AAとかのグレードならまだしも、4BBという良好胚といえどそれほどグレードの高い胚ではないので、移植出来る可能性は限りなく少ないのだろうと思いました。
説明を聞いたら前回と同じ手順で移植していきます。
移植の手順はこちらでご確認ください!
移植費用合計約78,463円、再凍結費用合計約13,000円でした。黄体ホルモン補充の注射をしています。
妊娠判定日まで
今周期から基礎体温がデジタル化され、データが残っていません。
申し訳ないです。
ある程度は上がっていたのですが、上がっている途中に早々と生理が来てしまいました。
今回は、最後の移植になるかもしれないとかなりプレッシャーを感じており、全く睡眠がとれない状態が続いていました。
妊娠判定日
当然ですが、妊娠していない為次回の移植に関する相談だけで終わりました。
今回はダメだったけど、次回があるからね。
再凍結卵だから、ダメージがあるんですよね?
移植出来るかどうかも微妙ですよね。
再凍結のダメージはないよ!
こちらのクリニックでは胚培養師さんと先生の見解が異なっており、培養師さんは再凍結のダメージはあると考えていましたが、先生はダメージはないと考えていました。
今までクリニックに対してあまり不安に思う事はありませんでしたが、初めて不安に感じました。
まとめ
今回の移植ではまたしても妊娠判定が出る前に、生理が始まってしまいました。
最後の胚移植になる可能性が高いと思い、ひどいプレッシャーを感じていた事も原因だったかもしれません。
今までの移植では一度も無かった胚の再凍結もありましたが、移植できる可能性は低く、2人目はもう諦めなければならないのだろうと絶望しました。
そして、私達の地域では助成金の申請が6回までと決まっており、今回の移植で全て使い果たす為、移植出来るかどうかわからない卵の移植を全て自費で再挑戦するかどうかもとても悩む事になります。