不妊治療・病院へ行くタイミング

妊活って何?
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思うように妊娠出来ないと、不妊治療クリニックで診察や検査を受けたほうが良い?行くなら何周期目?とお考えではありませんか?

そこでこの記事では「不妊治療で病院へ行くタイミング」について解説していきます。

さらに、

  • 自分で始められる妊活
  • 病院へ行く前に実際やってみた事

についても解説していますので、「不妊治療で病院へ行くタイミング」に関する疑問は解決できるはずです。

それでは早速見て行きましょう!

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不妊治療の初診は何周期目がおすすめ?

本格的な不妊治療を始めるのにおすすめの周期は、少しでも早い周期での受診です。

なぜなら妊娠は時間との戦いであるためです。

妊娠率は年齢とともに、どんどん低下していきます。実際1人目の妊活より2人目の妊活の時のほうが、何倍も時間がかかりました。また不妊治療のクリニックはどこも人気で、初診の予約が何カ月も待たされる事も。初診までに基礎体温を3周期分程計測しなければならず、受診するためには事前準備も必要なのです。

少しでも早い妊娠を望まれる場合は、1周期でも早くクリニックを受診するべきです。

妊活・自分で始めれる事

妊活

不妊治療クリニックへ行く前に、まずは自分で妊活を始めてみましょう!

不妊治療クリニックの初診予約は早くて1カ月後、人気のクリニックでは半年待ちの可能性もあります。また初診では必ず基礎体温表の提出を求められますので、自分で出来る妊活はやっておくとスムーズに治療が進みます。

具体的に何をやっていくのか確認してみましょう。

  1. 基礎体温の計測、記録
  2. 体質改善
  3. 食事療法
  4. 夫婦で自己タイミングをとる

はじめての妊活でまず手軽に始められるらのは、この4つです。

基礎体温をアプリで管理する

自分の生理周期を把握するために、まずは基礎体温の計測を始めます。

妊活で基礎体温の計測は基本です。クリニックの初診では1~3カ月分の提出を求められる場合が多いので、必ず計測しましょう。

基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温のことです。基礎体温で自分の生理周期を把握する事が出来ます。

基礎体温とは簡単に言うと寝ている間の体温の事です。就寝中に計測する事は出来ないため、朝目覚めて体を起こす前に計測します。計測をする事で、排卵日の予測や有無など妊娠に必要な情報を知る事が出来ます。※正常な排卵が行われている健康な女性だと、基礎体温は低温期と高温期の二相になり、それが一定のサイクルで繰り返されていきます。

また、

  • 睡眠時間が一定でない
  • その日の体調
  • 前日の飲酒
  • 薬の服用

条件により体温に影響が出る事があるため、生活習慣自体を見直すきっかけにもなります。

基礎体温計は3分以上待たなければならないものもあれば、すぐに結果が出てアプリに転送出来るものなど様々です。毎日の計測は意外とストレスを感じるため、計測時間の短いタイプの体温計がおすすめです。アプリでの基礎体温表の提出が可能な病院も増えていますので、確認しておきましょう。

自分で始められる妊活の第1歩は基礎体温の計測です。クリニックに通う際も必ず必要になりますので、計測しておきましょう。

基礎体温がガタガタの原因

基礎体温を計測し始めると疑問に思うのが、お手本のような綺麗な基礎体温にならない事です。私もガタガタの基礎体温でした。

基礎体温がお手本のような計測結果にならずガタガタになってるのは、原因があります。

ガタガタの基礎体温になる原因は、主に服薬や飲酒・睡眠時間が一定でない事が原因です。該当しない場合は何らかの病気の可能性もありますので、医師の判断を仰いでください。また、お手本の基礎体温表はあくまで理想の基礎体温表の見本です。個人によって生理周期は差があり、当然高温期と低温期の期間も異なります。

私も生理周期が31~35日と長めの周期でしたので、予想していた排卵日と実際の排卵日は大きく差がありました。医師の見解によると「排卵に時間がかかっているだけなので、問題はない」との事でした。※クリニックでは正確な排卵日や生理周期を知る事が出来ます。

基礎体温表はお手本のような綺麗なグラフにはなりませんが、生活習慣を整える事である程度は綺麗になります。高温期と低温期に分かれていないなど明らかな異常がある場合は、早めに病院を受診しましょう。

体質改善・食事療法

妊活で体質改善をする目的は、体内の血液の巡りを良くして冷えを取り妊娠しやすい体を作るという事です。

体が冷えていると子宮内膜が厚くなりにくく、妊娠し辛いためです。

妊活の体質改善といえば鍼灸・ヨガ・ピラティス等体の外からの改善と、冷たい食べ物や飲み物を避け体を温める食事をする体の中からの改善があります。真夏でもクーラーの冷たい風により、足やお腹が冷える事も。レッグウォーマーや腹巻で冷えから体を守りましょう。血液の流れで栄養を体の隅々まで運ぶために、生野菜よりも温野菜を中心に食べる・あたたかい飲み物を飲むなどして体の内側からも温めます。根菜類・季節の旬の食べ物を食べ、てんさい糖やきび糖を使用する。体を冷やす食品添加物や白いお砂糖は出来るだけ避けましょう。

夫婦で自己タイミングをとる

自己タイミングとは、排卵日に合わせてセックスをする事です。

排卵日に合わせる理由は、卵子と精子が出会って受精しなければ妊娠は出来ないからです。

毎月月経がはじまる頃ホルモンの作用により、卵巣では原子細胞が成長開始。月経開始14日目頃一番大きく育った卵胞は排卵されます。精子と出会って受精し、子宮内膜に着床する事で妊娠が成立するのです。排卵後の卵子の受精能時間は約24時間。一方精子は女性の体内で約5日間生き伸びる事ができます。この短い時間の中でしか受精できないため、女性の排卵日に合わせてセックスする必要があるのです。

短い受精能時間で精子と卵子を出会わせる為に、女性の排卵日を基礎体温から推測しタイミングを合わせたセックスをする事を自己タイミング法といいます。

不妊治療クリニックに行く前にやってみた事

ここでは私が不妊治療クリニックへ行く前にやっていた事を紹介します。

  • 鍼灸に通う
  • タイミング法に挑戦

鍼灸に通う

西洋医学による不妊治療の補完をする目的で取り入れていました。

なぜ補完が目的かというと、東洋医学である鍼灸は効果が出るまで時間がかかるためです。

鍼灸師の先生から体を温めるより効果的な方法や食べ物を教えてもらい、毎日少しずつ出来る自然療法を取り入れていきました。

鍼灸に通い始めた当初は不妊治療目的ではなかったのですが、結果的に妊活の手助けになりました。

タイミング法で夫婦関係はギクシャク

自己タイミング法に挑戦しましたが、夫婦関係がギクシャクしてこじれる原因となりました。

夫との妊活に対する温度差とプレッシャーが原因です。

妻の妊活の覚悟・知識=夫の妊活の覚悟・知識と思いがちですが、大抵の男性は妻の生理周期すら知りません。タイミング法はおろか排卵日の存在すら知らないのです。また、知っていた場合は逆にプレッシャーに感じ積極的になれないパターンもあります。男性は意外と繊細な生き物だと理解し、上手にリードしていく必要があるのです。

スムーズにタイミング法を始めたいのであれば、まずは夫婦で妊活に対する覚悟や知識を共有しておく事が大切です。

まとめ

今回は「不妊治療で病院へ行くタイミング」について解説してきました。

本記事をまとめると、

  • 不妊治療で通院するなら出来るだけ早い周期が良い
  • 通院には基礎体温表が数周期分必要なので早めに計測を始める
  • 基礎体温が見本のようにならないのは原因がある
  • 体質改善の目的は、体内の血液の巡りを良くして冷えを取り妊娠しやすい体を作るという事
  • 東洋医学の鍼灸は効果に時間がかかる
  • 妻の妊活の覚悟・知識=夫の妊活の覚悟・知識とは限らない
  • タイミング法は男性にとってはプレッシャー

「不妊治療で病院へ行くタイミング」についての本記事がお役に立っていれば幸いです。

私のプロフィールや、不妊治療を始めた経緯はこちらの記事で具体的にお話しています。

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